MSB Technology社 D/Aコンバータ解説

現在、イーディオではMSBテクノロジー社(米国カリフォルニア州)のハイエンドD/Aコンバータを中心に扱っています。

MSBテクノロジー社のD/Aコンバータはハイエンドのエントリー用のDAC PowerDACシリーズと真のハイエンドDAC Platinum DACシリーズの二系統があります。

この二種のD/Aコンバータは論理的な構成は下のようになっています。

(USBインターフェイスの違い)

         2009年6月以降出荷のPowerDACシリーズには、USBインターフェイスが標準で付属する。

         Platinum DACではUSBインターフェイスはオプション設定となっています。

(DACモジュールの違い)

         PlatinumではMSBが誇るDACモジュール、上位機種に随時交換可能なタイプのディスクリート部品で作られた高速マルチビットDACモジュールが左右に2基づつ計4基実装されます。

         PowerDACは交換できない基板組み込みのPlatinumと同等の技術で構成されたディスクリート部品製DACが2基入っています。バランス出力はアンプにより行います。

(ボリウム/アナログ機能の違い)

いずれもボリウム機能はオプションです。

         PowerDACではDSPによる高精度演算でリモコンによるボリウム機能を実現しました。

         Platinum DACVではなんと贅沢なデジタルリモコン制御による専用抵抗切り替え式アッテネータ(-62dB〜0dB/2dBステップ)を用意しています。この他アナログ入力も備えているのでプリアンプとして使えます。

価格など(拡大は下の図をクリック)

現在イーディオで扱っているD/Aコンバータは以下のとおりです。