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推奨小売価格
5000,000円(外観は黒とシルバーの二つのタイプのアルミパネル) オプションでCDドライブ(キャディドライブタイプ)も付きます。
The Platinum DAC
のそれぞれの機能ブロックはそれぞれ独立の電源がレギュレータから供給されています。デジタル部には5個、アナログ部には6個です。デジタル部ではジッターの増大を最小にするために3個使われています。さらに左右のDACにはそれぞれ3個づつ使い、チャンネル間のセパレーションを最高に保つように設計されています。MSBでは過去ハイエンドの製品にアナログのディスクリート電源を13年間にわたって採用しています。The Platinum LINK DACは内部に今まではオプションとされていたP1000電源システムを搭載しています。この電源は3つの独立巻線を持つトロイダル型の電源トランスを利用しています。電源コードは3Pの独立型取り外し可能なものです。将来の拡張機能
(予定も含む)このネットワークは私共の
192KHzオーディオ転送に対する回答であり、複数チャンネルを同時に転送できます。現在計画中のトランスポートにソースのアップグレードに合わせこの出力をつけることを考慮中です。これで次世代の8チャンネルのデータをデコードすることで1本の信号ケーブルで送る事ができます。ツィスト・ペアによる伝送はコンピュータ・ネットワークでは既に標準となっておりLANの世界で一般的なカテゴリ5は4ツィスト芯ケーブルです。これを利用すれば実に32チャンネル、34ビット、192KHzのオーディオ・データが送れる事になります。現実的な使い方としてはカテゴリ5のケーブルでMSB Networkを使うと高画質のデジタル・ビデオ信号がそのうちの1つのツィスト・ペア線で送信できそうです。1本のカテゴリ5のケーブルで3チャンネルの高画質デジタル・ビデオ、4チャンネルのステレオ高音質信号を制御信号を含めて送れるということです。複数チャンネル、あるいは双方向利用、ビデオ、7.1サラウンドなどにも利用できます。
フロントパネルの機能
(標準のパネルは木目調にはなっていません。)実際の入力されたサンプルの周波数を表示します。多少、通常の表示と異なる表示が出ますがこれはデコーダによる周波数でのものではありませんので心配はありません。
実測による仕様
形式
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サイン・マグニチュード型 24BITラダーDACモジュールx4基内蔵
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入力 :
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同軸 (RCA)、光デジタル(TOSLINK),バランス型(AES/EBU) MSB NETWORK (192K)
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出力 :
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ライン・レベル 平衡(バランス)出力(20Vp-p)、不平衡出力(12Vp-p on 1KΩ)
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サンプリング周波数 :
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1.5 MHZ
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デジタル・フィルタ :
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バーブラウン DF1704
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スルーレート :
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1000 V/ μS以上
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セトリングタイム :
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100 nS 以下
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その他の仕様
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ダイナミックレンジ : 136dB ノイズ・フロア ?145 dB以下 全高調波歪み: .005% SN比: 136 dB、チャンネル・セパレーション: 130 dB以上
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寸法・重量 :
| 17 インチ(433mm)x14インチ(356mm)x3インチ(76mm); 16.5kg(ラックマウント可能) |